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フリーボードの活用術

安くて、すぐ手に入るカラーボックスをフリーボードに取り付けてみました。
DIYはちょっと苦手・・・という方も市販のカラーボックスや文庫本棚を活用することで、カンタンにガレージ壁に棚を作ることが出来ます。

フリーボードとは

フリーボードとは、ルート ホビーに装備されている 「ビス打ちOK等、簡単な加工ができる壁」です。
コンテンツでは、写真や、ラックを取りつけるだけでなく様々な活用方法を提案いたします。
その中でもオススメの活用方法がありますので、あなたのルート ホビーライフに取り入れてみてください。

手順

1市販のカラーボックスを用意

ここでは文庫本棚タイプを用意しましたが、
一般的なカラーボックスタイプでも同じ要領で棚をつくることが可能です。

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2背板の補強

カラーボックスをそのまま壁に付けるだけでは弱いので、背板を補強しましょう。
裏に貼る12mmのベニヤ板を用意して、実際に裏に当ててみて外形を鉛筆でマークし、それに合わせてカットします。

ベニヤ板はコンパネとも言われてます。
ホームセンターで購入する時に加工コーナーで寸法を指定してカットしてもらうことも出来ます。(1カット30円程度)

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3採寸

裏貼りのベニヤ板とカラーボックスの背板の隙間に木材を入れるためにサイズを測ります。
今回隙間は12mmぐらいだったので、同じベニヤ板を使うことにします。

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4隙間貼り用ベニヤ板のカット

隙間貼り用のベニヤ板をカットします。カラーボックスの両脇、段数に合わせて、今回は8枚用意します。
ビス留めする部分を支えるだけですので、幅は10cm程度あれば十分でしょう。
(曲がっても隠れるし、幅広くなってもOKですが、重くはなります。)

※木材カットは材料購入の際にホームセンターで頼むと手間がありません。(1カット30円程度)

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5カットしたベニヤ板の貼り付け

小さくカットした板にそれぞれ木工用ボンドを塗ってカラーボックス背板に貼り付けます。

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6補強

(2)で用意した裏貼り用の板をさらに重ねてビス留めします。
今回は四隅と各辺の中間に計8箇所、カラーボックスの側板めがけてビス打ちしました。

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7背板などの加工が終了

背板などの加工が終わった状態です。
カラーボックス自体も補強されてしっかりとした感じになりました。

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8カラーボックスをフリーボードへ固定

補強済みのカラーボックスをフリーボードに固定していきましょう。板が追加されて重くなっているので、しっかり持ちながらまず右上にビスを打ちます。
脚立の上に置いてビス打ちすると一人でも安心です。
※隙間貼りした裏板に当たるように、ビスを打つ場所を調整することがポイントです。

左上にビスを打つ時には、棚に水平器を置いて、水平を確かめながら固定するようにしましょう。

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9目立たないように打つのがポイントです

右下、左下にも同じようにビス打ちしていきます。
※ビスが目立たないように棚の真下めがけて打つのがポイントです。
(右の写真は、背板と隙間板の状態がわかりやすい様にカットしたものです)

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10完成

計4箇所ビス留めすれば完成です!
フリーボードにカラーボックスの白色が映えて、ルート ホビーの内装にもぴったり。
かなりしっかりとしているので、写真の様に鉄アレイなど重量物だって置けちゃいます。
カッコ良く、ディスプレイを楽しみながら収納に大活躍すること間違いナシ!

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